Category Archives: VR JAPAN

【HTC Vive】VRステルスホラー『ChainMan』8月発売 暗闇の中からゾンビが…!

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株式会社桜花一門は、HTC Vive向けVRステルスホラー『ChainMan』を2017年8月15日よりPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」にてリリースすることを発表しました。 『ChainMan』は、暗闇の中で迫りくるゾンビから隠れながら生き延びる一人称視点のVRホラーゲームです。本作は、ゾンビが溢れる死の島で他の生存者が残したメッセージをもとに、島を探索し脱出することが目標となっています。 本ゲームには、攻撃手段は一切ありません。敵はそれぞれ、視界や視聴範囲を持っているので、動きを予測したり、気を反らせたりして進んでいく必要があります。 『ChainMan』は、同社代表取締役の「危険地帯での深夜徘徊趣味」が根底にあり、危ない場所を深夜にふらふら歩く緊張感と恐怖、それをVR上で再構成することを目的として制作されたとのことです。同社は今後、本ゲームをPlayStationVRやOculus向けにもリリースを計画しているとのこと。 なお同社は、株式会社集英社を主体とした10社のVR開発会社と共同で、2017年7月1日から4日の期間中、米・ロサンゼルスにて開催される「Anime Expo 2017(AX 2017)」の「日本キャラVR祭り」にてVR展示を行います。 日本キャラVR祭りに参加する団体は以下の通りです。 日本キャラVR祭 株式会社 集英社、大日本印刷 株式会社 ワンピースキューブジャンプキューブジャンプ美術館 『DEATH NOTE』VR脱出ゲーム ・紹介記事「『ONE PIECE』『DEATH NOTE』がVRに!?「日本キャラVR祭」ロサンゼルスで開催」 株式会社 講談社 HopStepSing 株式会社 桜花一門 ChainMan カバー株式会社/ Avatar Cast MyDearest株式会社 FullDiveNovel ship of EYLN メドゥーサと恋人 KISS OrderMaidVR ハイドレンジャー ガンナーオブドラグーン BabyFace Real Baby -Real Family 神奈川工科大学白井研究室+ Progmind Inc. Manga Generator Pro イリュージョン VR Girlfriend (参考)『ChainMan』 日本キャラVR祭http://jcs.shueisha.co.jp/jvr/matsuri/

野村不動産と理経、火災災害をVR体験する「防災啓発」を実施

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株式会社理経は、野村不動産株式会社と共同で6月23日に「新宿野村ビル」において入居企業を対象とした「体験型防災啓発」イベントを実施しました。 同イベントでは理経が開発した、避難VR体験「 RIVR-Dシリーズ」を活用した疑似体験と「国民保護に係る警報のサイレン音」のデモ体験などが行われました。 避難VR体験「RIVR(リーバー)-Dシリーズ」 本展示では、高層ビルで火災が起こったことを想定し、火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を、VRヘッドマウントディスプレイを使用して疑似体験ができます。 体験者はコントローラーを活用しVR空間上を自由に移動することが可能です。火災の煙によって視界が悪い状況の中、低い姿勢で避難誘導灯を頼りに避難できているか、ハンカチで口を塞いでいるかなど、体験者の避難姿勢が正しいかを当該機器で判定します。 全国瞬時警報システム(Jアラート) 消防庁が国民保護情報(弾道ミサイル情報など)、津波警報、緊急地震速報などの緊急情報を、通信衛星を用いて送信し、国から住民へ瞬時に伝達するシステムです。今回は、有事の際にどのように緊急速報が配信されるかをパネルにて紹介し、「国民保護に係る警報のサイレン音」の視聴体験も行われました。 新宿野村ビルでは、毎年2回、入居テナント約6,000名を対象とした防災訓練が実施されており、今回初めてVRを活用した防災訓練を行いました。 理経は今後、防災訓練の実施を検討している企業や、自治体や学校での活用、そのほか防災イベントに展開していくとのことです。 こうしたVR使用した災害体験により、避難時の重要な要素を理解しつつ行動することが可能です。今後も防災分野において、VRを活用した防災意識を高める取り組みについて注目していきたいです。 (参考)ニュースリリース Mogura VR

気分はまるでデート?キスショットと物語を振り返る『傷物語VR』 7月無料配信

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ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア、株式会社アニプレックス、面白法人カヤックの3社が共同開発したPSVR(PlayStation VR)向けコンテンツ『傷物語VR』が、PlayStation Storeにて7月12日より無料で配信することが明らかになりました。 『傷物語』は、2006年より刊行された西尾維新氏の小説『化物語』を代表とする「物語シリーズ」の1作であり、シリーズの過去にあたる物語が描かれる作品です。 本作は、高校2年生の主人公「阿良々木暦」がある夜、伝説の女吸血鬼「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」との出会いをきっかけに奮闘する青春怪異小説となっています。2016年からは映画『傷物語』全3部作が公開されました。 『傷物語 VR』は、映画全3部作の完結・ブルーレイ&DVD;の発売を記念し、SIEJA、アニプレックス、カヤックの3社で共同開発した、映像体験の拡張プロジェクト「VRプロジェクションマッピング」の第1弾コンテンツです。 本VRコンテンツは、作中の主要人物である「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」と共に映画『傷物語』を振り返ることができます。学習塾内の空間から始まり、キスショットとデートをしているかのような感覚で楽しむことができるとのことです。 コンテンツ概要 製品名 傷物語VR 配信日 2017年7月12日 プラットフォーム PlayStation4(PlayStation VR)専用 価格 無料 ジャンル その他 URL https://app.aniplex.co.jp/kizumonogatari-vr/ Mogura VR

北朝鮮への「仮想渡航」を実現 360度カメラを活用

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自分の周囲360度全てを撮影することができる「360度カメラ」。いまでは日常の風景を切り出すだけでなく、仮想旅行やジャーナリズムの用途などにも使用されることが増えています。 今回、北千住VR技術連絡協議会は、株式会社リコーの360度カメラ「RICOH THETA S 」を用いて、北朝鮮を撮影した様子をVRゴーグル「ハコスコ」を使用して現地を体験できるイベントを実施しました。 同協議会が実施した「バーチャルリアリティ北朝鮮体験会」は、北朝鮮・平壌で「RICOH THETA S 」を用いて撮影した360度動画や写真をVRゴーグル「ハコスコ」を使用して北朝鮮に行ったかのような疑似体験ができるイベントでとなっていました。 本イベントでは、ハコスコによるVR体験の他、渡航者による現地で経験した食事やトイレ、恋愛事情、市民生活などの話題も挙がったとのことです。 https://www.youtube.com/watch?v=iIprL-BklsA 同協議会は、巨大建造物である朝鮮労働党創建記念塔の前からの360度動画撮影も行っています。 今回と同じく「RICOH THETA S 」を使用した取り組みは、リコー社員が七大陸最高峰の一つであるエベレスト山の頂上にのぼり撮影した360度写真などがあります。ほかにもNHKによるドキュメンタリーの制作や、世界の動物の撮影に使われるなど、普段では中々できない体験や、ジャーナリズムとしての活用も増えていきそうです。 ・北千住vr技術連絡協議会-Facebookページhttps://www.facebook.com/KVRTLC/ Mogura VR

VRで手を動かすために SteamVRの新コントローラー「Knuckles」は5本の指を認識

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手をVRの中で自由に動かすための試みが続いています。 PC向けのVRヘッドセットであるHTC ViveやOculus Riftではそれぞれハンドコントローラーにより、手のトラッキングが可能になりました。Oculus Rift用のOculus Touchコントローラーでは、親指、人差し指など一部の指の開閉もトラッキングしています。 Valve社は開発中のPC向けVRヘッドセットコントローラーの詳細を公開しました。「Knuckles」と呼ばれているこのコントローラーを使うことでVRで手を動かすだけでなく、5本全ての指を動かすことも可能になります。 PC向けヘッドセットであるHTC Viveのモーションコントローラーと同様で、Lighthouseベースステーションによって位置がトラッキングされます。Valveはプロトタイプの「Knuckles」の設計したところ、手を開いた状態で使用できるという点で、これまでのコントローラーよりも優れたコントローラーとして提供をできるとしています。 Valveは「Knuckles」の使用中に、ユーザーが手を放すことができることができるようになり、バーチャル・オブジェクトを掴んだ後、自然に投げることなどができるようになるとしています。 すでに開発者版を手に入れた開発者が公開した動画 https://www.youtube.com/watch?v=kovhtH3r9o0 オープンハンドコントローラーによる指の検出 「Knuckles」は、”オープンハンドコントローラー”として、数多くの静電容量式センサーを搭載することで、VRで現実と連動した手の表示を可能にします。このセンサーは、コントローラーの随所に配置されており、ボタンやコントローラーの特定の部分に指を置いたときに感知することで、ユーザーの手の状態を検出することができます。同じPC向けVRコントローラーであるOculus Touchのセンサーと同様の仕組みです。 HTC Viveのコントローラーでは、タッチパッド部分に触れているかどうか、裏のトリガーボタンを押しているかどうかで指の動きをトラッキングすることができましたが、「Knuckles」の静電容量式センサーは、トリガー、外ボタン、内ボタン、およびシステムボタンを含む各物理ボタンの下に設置されているほか、コントローラーのグリップには静電容量式センサーが配置されています。この静電容量式センサーの配置によって、ユーザーの指の位置がどこにあるかを把握することができます。 この方式は”完全な”指のトラッキングを可能にするものではありませんが、現時点での指のトラッキング方法としてはかなり正確に計算できます。「Knuckles」では指をグリップの周りに巻き付けたり、ボタンに各指を置くことができるようなコントローラーの設計になっています。 また、Oculus Touchと異なる点として、薬指、小指にもセンサーが用意されているため、Oculus Touchで不可能であった、薬指、小指の個別トラッキングが可能です。 Valveは、この「Knuckles」を使用しVRでバーチャルな手を表示するときには、手の動きがスムーズになるようななんらかの処理を使用することを開発者たちに推奨しています。 また、「Knuckles」には、コントローラをぴったり合わせ、片手で離すことができる便利な”ストラップ締めシステム”もあります。 現状の指トラッキングの問題点 ただし、Valveは「現在の状態では、指の動きが校正されていない状態で操作された場合、指のトラッキング性能が”非常に悪い”状態になってしまいます。そのため、指のトラッキングを校正する必要があり、リリースの前に変更する必要がある。」と述べています。また「これらの問題は開発キットにのみ必要となる一時的な解決策でなければならない」ともしています。 開発者キットは現在、HTC Viveのコントローラー及びトラッカーと同じくマイクロUSBコネクタによって充電します。 Valveは一部の開発者に対して数量限定で「Knuckles」の開発者版を提供している模様です。 (参考)Valve Reveals More Detail on ‘Knuckles’ Motion Controllersー(英語)http://www.roadtovr.com/valve-reveals-detail-knuckles-motion-controllers/ Mogura VR

「人の記憶に入り込む」Ubisoftとイライジャ・ウッドの新作VRサスペンスを特別体験

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6月中旬に開催されたE3のUbisoftブースでは、新作VRコンテンツの『TRANSFERENCE』を特別体験することができました。本記事ではプレイレポートをお伝えします。 記憶を行き来しながら進む謎解きホラー 『TRANSFERENCE』はUbisoftと俳優であるイライジャ・ウッド氏が参加する制作スタジオSpectreVisionが共同で開発しているサイコな雰囲気のホラーゲームです。配信予定のプラットフォームはPC、Oculus、HTC vive、PlayStation VR(PSVR)、XboxOneとしており、VR向けだけではなく通常ゲームとしても発売するとのことで、2018年春に発売予定で国内発売は未定です。 ある人物の記憶を追体験するストーリーとなっており、年代別の記憶世界を行き来しながら記憶の謎を解き、真実を突き止め脱出するという形式の謎解きホラーゲームです。 https://www.youtube.com/watch?v=Gjw1DHJWhTA 「移動」と「掴む」だけのシンプルで直感的な操作 コンテンツの撮影は不可とのことで、文章のみでのレポートなります。 今回のデモでは、ゲーム本編に登場するステージを体験できました。1ステージクリアまでは約10数分というプレイ時間でしたが、ある程度スムーズにプレイできたクリアできた時間となり、終了後にOculus Riftをはずしても一緒に体験をスタートした他の体験者はまだプレイ中という状況でした。 OculusRiftとTouchを使って着座での体験でした。移動方式はアナログスティックを使ったフリームーブとトリガー押し込みでの視点回転を組み合わせた方式でした。視点回転はぐるっと360度回転する方式と数十度ごと視点を移動させていく方式の2パターン方法を選択出来るようになっており、酔いやすいVRゲームに対する気遣いを感じられました。 移動以外の操作としてはつかむ動作のみとなります。 一軒家を歩きながら、時代を行き来して謎を解く ステージとなる暗めの一軒家を移動しながら部屋を探索し、アイテムなど情報を集めるというアドベンチャーゲームのようなスタイルで進行します。同じ一軒家を舞台に、複数の時代をいったりきたりしながら、真相を突き止めていきます。ステージは1階部分の複数部屋と地下室という構成になってました。鍵を探し出して閉まっているドアを開ける、アイテムを持ったまま別の時代の部屋に移動して特定の場所に置くなどといった謎解き要素をクリアして進んでいきます。 歩いていると突然、時代が変わり、暗め緑や紫のカラーエフェクトが全体的にかかります。別の時代へ移動したことが雰囲気でわかると同時に、不気味な雰囲気を醸し出していました。 ほかにも、開いている扉が勝手にしまったり、子供の影がいきなり現れて走り去っていったりといった恐怖演出が含まれていました。しかし、びっくり系の演出やグロテスクな表現はあまりなく、関係者から事前に聴いていた、「ホラーというよりサスペンスに近い」という話が理解出来ました。 幾つかの謎を解くと真実への扉へ向かうというような別空間に転送され最後のシーンへ。そこで事件の真相が明かされたところで体験終了となりました。 Ubisoftはさらに他にもタイトルを開発中 『TRANSFERENCE』は、「人の記憶に入り込む」というVRコンテンツにするにふさわしいテーマを扱っています。また、視点変更への気遣いなど、これまでも何作品もVRゲームを作ってきたUbisoftのVRコンテンツに対する意欲を感じられたデモ体験となりました。他家族をテーマにしたステージなど幾つか用意を進めているとのことで、コンテンツボリュームにも期待がもてます。 E3 2017でUbisoftは、『TRANSFERENCE』以外にもVRゲームとしてはマルチプレイのスペースシューティング『Space Junkies』も発表しています。 最後に、Ubisoftの関係者による追加情報として、まだ詳しくは発表できないという前提でUbisoftとして新作VRタイトルの開発も検討を進めているとのこと。『TRANSFERENCE』を始め今後の続報にも期待したいところです。 Mogura VR