Category Archives: VR JAPAN

PC不要のスタンドアロンVRHMD「Pico NEO」日本・中国に展開予定

アミューズメント向けVRアトラクションなどを開発する株式会社しのびや.com Wizapply事業部は、中国のPico Technology社が開発するスタンドアロン型ヘッドマウントディスプレイ「Pico NEO」の取り扱いを開始したことを発表しました。 今回取り扱いが発表された「Pico NEO」は、PCを必要としないスタンドアロン型のヘッドマウントディスプレイです。「Snapdragon 820 2.2GHz、4GB RAM」のプロセッサに2Kのディスプレイで表示される映像でVR体験を味わうことができます。 なお「Pico NEO」は、同社の展開するVRライドマシン「SIMVR」にも対応するとのこと。は、「SIMVR」は基本動作の3軸に並行回転用の1軸を追加した計4軸の動きと、レーシングカーのエンジンやロボットが歩く度に揺れるコクピットなど場合に応じた振動ユニットで没入感の高いVR体験が可能とっています。 ・SIMVRの紹介記事「しのびや、VRライドマシン「SIMVR」販売開始!コックピットの振動も再現」 同社は今後、「Pico NEO」を日本と中国のVR市場へ展開することのこと。 しのびや.com とPico Technology社の両社は、6月28から30日の期間中に東京ビッグサイトで開催される「第 3 回先端コンテンツテクノロジー展」にて出展予定です。こちらにて「Pico NEO」の体験も可能とのこと。 MoguraVRでは、2017年4月24日から5月14日に埼玉県にあるVRアミューズメント施設「VR Center」にてSIMVRに乗って体験できる『SIMVRHYTHM「スイートルームで悪戯なキス」』の体験レポートを行いました。 Mogura VR

リズムアクションVRゲーム『Airtone』がVR体験施設「SHIBUYA VR LAND」に導入 オリジナル曲も遊べる!

アミューズメントメディア総合学院の商用ゲーム開発機関「AMG GAMES」は、リズムアクションVRゲーム『Airtone』を、東京・渋谷にて6月24日よりオープンのVR体験施設「SHIBUYA VR LAND」への提供を発表しました。 『Airtone』は、メインキャラクターの「ネオン」に導かれ、空を飛びながらリズムに合わせて流れてくるノーツをタイミング良く処理していく、Unreal Engine4製のHTC Vive/Oculus Rift対応リズムアクションVRゲームです。 本ゲームの提供が発表された「SHIBUYA VR LAND」は、長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」が運営を行うVR体験施設です。体験することができる楽曲は、ハウステンボス用のオリジナルチャート2曲となっているので、製品版とは異なる楽しみを味わうことができます。 現在『Airtone』は、Oculus StoreとSteam にて配信中です。・「少女と一緒にVRリズムアクション『Airtone』が発売」 https://www.youtube.com/watch?v=9W792iaIyFA また、今回の発表に合わせて『Airtone』の世界観を表現したイメージPVが公開されました。本PV 制作は、モーショングラフィックやコンテンツのディレクション、プロデュースなどを手掛けるクリエイティブスタジオ「flapper3」 が担当しているとのことです。 VR体験施設の概要 名称 SHIBUYA VR LAND by HUIS TEN BOSCH オープン日 6 月24 日より 時間 11:00 から 21:00 住所 渋谷MODI H.I.S. 渋谷本店 東京都渋谷区神南1-21-3 B1 階 URL http://www.huistenbosch.co.jp/vrland/ (参考)プレスリリース Mogura VR

VRなら絵の中にも入れる 家にいながらダリ美術館散策

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VRは世界に没入することのできる技術として注目を集めています。博物館や美術館でも、360度動画などを使って「足を運ばなくても散策できる」取組を進めています。 シュールレアリスムの代表的な画家であるサルヴァドール・ダリの世界最大のプライベートコレクションをVRで見ることができるコンテンツが登場しました。この試みは、ダリ専門の美術館であるDali17と広告会社Greenfield Workshopによるコラボレーションによって実現しました。列に並んだり、わざわざ足を運ばなくてもダリの280以上のアート作品を見たり触ったりという体験ができます。 https://www.youtube.com/watch?v=VgvAZdWfJHg このプロジェクトの着想は、実在するDali17美術館をVRで再現するというもの。動画では実際に体験している女性が『I’m in California!!』(カリフォルニアにいる!)と驚いている様子から始まります。 ダリの作品に出てくる「宇宙像」が館内を案内してくれます。 ダリを象徴するやわらかい時計で知られる『記憶の固執』の絵画の中に入る体験が出来ます。 Greenfield Workshop CEOであるピーター・カイザー氏によると、「誰もが飛行機に乗らずとも、Dali17美術館を訪れる事ができるようにしたかった。」とのこと。ダリが1940年代を過ごした事で有名なモンテレー湾周辺を散策することもできます。 ダリのVR美術館は5月12日から公開されており、Steamにて1,980円、Viveportでは1980円の50%オフの990円で購入可能です。 (参考)Dive Into Dalí Art Like Never Before In This VR Museum(VR SCOUT)https://vrscout.com/news/visit-worlds-first-vr-museum-taste-dali/ Mogura VR

スマホをかざし家具を試し置きして購入 イケアとアップルがARアプリ共同開発

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大手家具メーカーのイケアが、アップルと共同して、自宅に家具の試し置きをすることができるARアプリケーションを開発していると、スウェーデンのメディアであるDi Digitalが報じました。 イケアはこれまでにもカタログの家具を部屋に配置できるARアプリケーションである『IKEA カタログ』をリリースするなど、デジタルツールを使った販売拡大に対して積極的なアプローチをしてきたことが知られています。また、アップルは先日、iPhone、iPadで容易にAR機能を活用できるようにする開発キットであるARKitを発表したばかりです。 500から600種類にも及ぶ家具を試す この2社が共同して開発するARアプリケーションは、『IKEA カタログ』と同じく自分の部屋にイケアの家具を試し置きすることができる機能を、iPhoneやiPadのカメラを使い撮影するだけで可能にするというコンテンツになる予定です。 これまでのARアプリと異なるのは、ARKitでは現実空間を認識するため、床や壁に家具を実際に貼り付けるように「置く」ことができます。3Dモデルが床や壁にめり込んでしまうといったことが生じません。 イケアの新しい家具は今後登場すると、まずARアプリに登録され、試し置きすることができるようになるようです。また、リリース時にARアプリで使える家具は、500から600種類になる予定とのこと。 将来的には試したその場での購入も可能に インターイケアのデジタル・トランスフォーメーション・リーダーであるマイケル・ヴァルトガード氏は「このアプリケーションは試した家具をその場で買うことを決定することができる最初のARアプリケーションです。ARアプリケーションは、顧客が自宅でバーチャル家具を試して、購入することができるようにするものです。」と述べています。ただし、「支払い機能は最初のバージョンでは、動作するかを約束することはできない。」とのことです。 ヴァルドガード氏は、アップルのノウハウとARに関する最近の動向が、イケアにとっても重要な要素になると考えているようです。氏は「アップルと協力することのもう一つの大きなメリットは、アップルの抱える多くのユーザーです。アップルのARプラットフォームはおそらく世界最大となるでしょう。私たちにとっても非常に面白い市場です。」とも述べました。 イケアは家具メーカーであり続けることを強調していましたが、ARやVRといった新しい技術はどんどん取り込んでいくつもりであるとのこと。 このアプリケーションは2017年秋のリリースを予定しています。これはAR機能が実装される次期iOS「iOS 11」に合わせてのリリースと考えられます。 (参考)Apple and Ikea are launching an app that lets you virtually try out furniture in your home — and then buy itー(英語)http://www.businessinsider.com/apple-ikea-arkit-app-2017-6 Mogura VR

ジェットコースターに乗って海中探検 フロリダの水族館でVRコースター

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フロリダ州・オーランドにあるテーマパーク型水族館SeaWorldにて、古代生物が泳ぐ海の世界を体験できるVRジェットコースター「クラーケン」が発表されました。 ジェットコースターに乗って海の世界を探検 絶叫マシンとVR体験の組み合わせは、米Six Flagsを始め世界中のテーマパークで提供され始めています。今回発表されたのは、水族館とテーマパークが併設されたSeaWorldならではの海中探検VRコースター『Kraken』です。 https://www.youtube.com/watch?v=SIUsmYjpZ8Q 体験時には、消毒済みのVRヘッドセットが座席にある安全バーの袋に備え付けられ、被った先には深海ステーションが広がります。全員の準備が終わった後、VR空間のジェットコースターは施設の底から海の中へと飛び込んでいきます。 ジェットコースターの動きに合わせて縦横無尽に海中を進んでいき、時には巨大な生物の眼の前まで迫ることも。狭い岩肌の隙間をすり抜け、美しいサンゴや海底火山の広がる中、たくさんの古代生物たちと遭遇していきます。 目まぐるしい海の旅の中で、あなたは伝説の都市アトランティスや、船乗りたちに語り継がれてきた恐怖の巨大生物クラーケンと出会うかもしれません。 VR未経験者へのアテンドに注力 SeaWorldのパーク・エンターテインメントデザイン副代表であるBrian Morrow氏は、「SeaWorldの最初のVRコースター『Kraken』で、私たちは来場者にに新しいものを提供したいと考えました。独自のデジタルオーバーレイを作成し、シームレスかつユニークな旅を実現しています」と説明します。 SeaWorld Orlandoの副社長であるBryan Nadeau氏によると、VRに慣れていない来場者を案内するシンプルなシステムを提供することは、VRコースターを検討する際の重要な議論の一つだったと言います。 Nadeau氏は、「私たちが注力したことの一つは、来場者がライドに来てからヘッドセットを装着するまでのサポートです。多くのお客様はVRヘッドセットを初めて見ると考えられ、何を、どのようにつけるべきかなどを分かりやすく教える必要がありました」と語ります。 「その一つとして、待機エリアの巨大モニターにて、ヘッドセットの装着、清掃と消毒、快適な体験のための調整方法などを伝える映像を流しています」 今後も続々と登場するであろうVRを利用したテーマパークライド。コンテンツの内容だけでなく、体験者への適切なサポートなど、VR未経験者にも参加しやすい体験づくりが重要になっていくかもしれません。日本では大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンが昨年よりVRコースターを展開し、ノウハウを蓄積しています。 (参考)VR Scout / SeaWorld Unleashes New ‘Kraken’ VR Roller Coaster(英語)https://vrscout.com/news/seaworld-kraken-vr-roller-coaster/ Mogura VRはVR Scoutとパートナーシップを結んでいます。 Mogura VR

画面の中から女性が…!あの名作ホラー映画を「HoloLens」で再現した動画が公開

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私たちがよく目にする画面(モニター)は、仮想と現実の壁の役割をしています。もし、この壁が無かったとしたらバーチャルな世界とリアルな世界を自由に行き来できるかもしれません。 マイクロソフト社が開発したMRデバイス「HoloLens」は、装着することで現実世界に映像を重ね、仮想の対象物が本当に実在するかのように表すことが可能となっています。 今回、モニターをの向こう側の対象物が、現実世界に飛び出てくるかのような様子を収めた動画が公開されました。 HoloLensで貞子ができる pic.twitter.com/TpUwvzrF4v — Yu Hata (@yhworld) 2017年6月16日 https://www.youtube.com/watch?v=pkppx6DrKZ4 画面内からじりじりと女性が寄ってきて・・・ ぬるりと画面を乗り越えてこちら側の世界へ・・・ 開発者は、株式会社デザイニウムのYu Hata氏(@yhworld)。HoloLensを通してモニター内に映っている女性が現実空間に出てきているかのような映像を見ることができます。 まさにあの名作ホラー映画のワンシーンのようですが、今回使用されているモデルはサイズが小さく、普通の女性の風貌なので、ホラーが苦手な人でも安心ですね。 本アプリの仕組みは、HoloLensの位置をPCに把握させ、体験者の動きに合わせてに反応するようにしてコンテンツを動かしているとのことです。 スクリーンから豚さんがいっぱい。ごめんなさい。 pic.twitter.com/ZsZKNMYyFO — Yu Hata (@yhworld) 2017年6月19日 またYu Hata氏は、画面内の豚がモニターの外に出ることで次々と加工食品へと変化されていく動画なども公開しました。今後もどういった使い方が生まれるかに注目ですね。 なおHoloLensを活用した取り組みは、「現実世界を音楽ゲームの空間」に変えるエンターテインメント的な楽しみ方や、「中学理科の壁である磁場を可視化」させるといった教育の分野でも行われています。 Mogura VR